佐藤ママこと佐藤亮子さんは4人のお子さん全員が東大理Ⅲに合格されています。
多数の教育本を出されています。
少しでも子どもの教育に役立てようと思い年代別に教育・勉強法についてまとめました。
もう少し知りたいという方は、実際に佐藤ママの本などを購入してみてください。
今回は小学校6年生の教育・勉強法についてまとめています。
6年生の勉強法
6年生 6年生は5つの期間に分ける。
1ターム=5年生の2月、3月
2ターム=6年生の4月、5月、6月
3ターム=7月、8月
4ターム=9月、10月
5ターム=11月12月~受験本番
1ターム
春休みがあり時間的、体力的にも余裕がある時期。集中して勉強して実力を積み上げる時期。苦手な項目はこの時期までになくしておく。
2ターム
「勝負は7月まで」7月までにこれまでの履修事項を習得して、不安な部分、できていない部分をなくした状態で夏休みを迎える。
3ターム
7月までに勉強したことをレベルアップさせる時期。夏休みは勉強する時間がたっぷりあるので、より高度な問題に取り組む事ができます。夏休みは親子ともども焦る時期です。しかしむやみに焦らず、落ち着いて目の前の課題に取り組むようにする。
4ターム
志望校に向けた勉強を始めましょう。9~10月は親も子も焦りがピークを迎える時期です。志望校を決め出題傾向を探りましょう。照準が定まることで焦りも解消されます。過去問に着手するのもいいと思います。
5ターム
仕上げをしましょう
過去問をして仕上げる時期です。
過去問は5~6年分すると自信になると思います。
受験について
志望校の選び方
その子の手の届く中で一番偏差値の高い学校を第一志望にする。
学校説明会で校風がわかる。 第一志望を諦めるタイミングは。もし6年生になっても成績が伸びなかったら、志望校を変更するのもいい。
6年生の4月に志望校への偏差値が15足りなかったら志望校を変更した方がいい。
受験する学校
①一番行きたい本命校
②必ず合格できる学校
③②の必ず合格できる学校に万一落ちた時に行く学校
④難しいけど受けてみたい学校
日程的には①の本命校の入試の前に②をもって来るのが理想。
入試直前
日めくりカレンダーを作り願書提出などの事務手続きを忘れないようにする。
毎年必ずインフルエンザの予防接種を欠かさない。
募集要項、願書は2部用意する。願書は書き損なうことが多々あります。
募集要項は夫婦1部ずつ持って情報共有する。
受験の年はクリスマスもお正月もしない。
入試1日前
忘れ物がないように準備する。受験票、筆記用具は2セット用意しておく。
勉強の目標設定
合格する為に大事なのは「試験当日までに、勉強について思い残したことがない状態にもっていく」前日、できれば4日前までに「もうやることがない状態」までもっていくように、逆算して学習計画を立てるのが理想。
入試の点数のコツ
入試に通るコツはみんなわかる正答率70%以上の問題を確実に押さえ、さらにあとの問題でいかに点数を伸ばせるかなのです。
過去問
成績が不安定な子には過去問が効く。過去問19年分を国語2回、理科3回、算数は3回半した。回数やって自信をつける
受験の勝負は7月までに履修事項を習得できるか。
仕上げに過去問を取り組む。